行動援護 現場への応用編 の研修動画の中で取り上げている内容11/29にリリースした「行動援護 基礎編」で、強度行動障害がある方を対象とした外出介護サービスである行動援護の概要を紹介しました。この動画では、具体的な事例を通して本サービスの利用者の実際や、行動援護によって起こった変化について学びます。今回の研修動画では、以下の事例を取り上げ、現場での対応に活かせる情報を約10分で学習します。事例① Aさん:自己コントロール力を伸ばし行動範囲を拡大幼少期から聴覚が過敏だったAさんは、音がきっかけでパニックになり、モノを投げる、急に飛び出すといった行動がよく現れていました。そんなAさんがどのように自己コントロールを出来るようになったのか、コントロール力を伸ばす支援は何だったのかを事例として紹介します。事例② Bさん:言語化を生かした支援で自傷行為に対応幼少期から多動傾向が非常に強かったBさん。周囲はそれを是正しようと試みましたが、本人の特性に合致したアプローチではなく、行動障害につながりました。しかし支援計画を通じて、落ち着いた状態を維持できるようになり、現在では高い言語能力を活かした自己コントロールが可能になり、不満で大声を上げることがあっても言葉のやりとりで納得できるなど、社会参加がよりスムーズになっている事例を紹介します。行動援護は、一対一の支援を通じて意思形成や実現を促すこと、良質なコミュニケーションを取ることなどを可能にするサービスです。それを実現するためには、本人の特性や行動障害が発現しやすい環境についてアセスメントを行い、強みを生かした支援計画を立案します。支援計画の統一的な実施や、必要に応じた修正も大切です。本研修を通して、自分たちはどのようなことができるのかを考え、ぜひ職員の皆さんと意見交換をしてみてください。